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□column


VOL.1 音楽で生きていこうと決意した時 (06/4/1)
99年、当時大学3.5年生で次の年に就職するか、音楽でいくかを考えている頃に、休学をしてそれを考える旅に出た。
終わってみれば色々な経験をした2ヵ月半の旅だったが、俺に決意をさせた大きな一つの出来事を…。
旅も終盤の九州は鹿児島にある筋ジストロフィーの専門病院に唄いに行ったときだ。
筋ジストロフィーという病気は筋肉が次第に衰えていく難病だ。その病院の体育館で唄うことになった。患者さんはほとんどが車椅子で、中にはベッドで来た人もいた。その中で自分の歌や童謡、歌謡曲を一時間くらい唄っただろうか。症状のためほとんど拍手はできない。それどころか笑顔を作ることが出来ない人もいた。しかし、それでもお客さんが楽しんで、喜んで感動しているのが伝わってきたのだ。その感動に俺も涙をこらえることが出来なかった。
帰る時に白い封筒に「ありがとうございました」とやっと読める字で書いた中に千円が入っていて「ジュースでも飲んでください」と渡してくれた人がいた。その封筒は今でも持っている。何とも言えない複雑な気持ちだった。> でも確かに芽生えたのは「無名の俺でもこんなに感動してくれる人がいる。地元から遠く離れた初めての場所でも…。」「まだまだ日本全国俺が唄いに行かなければいけない」「全国旅をして唄で生きていこう」という気持ちだった。> まぁ勘違いかもしれないが、これで今でも生きていますわ。

VOL.2 好きな食べ物(06/4/1)
誰にでも好物ってあるだろうけど、僕の好物は子供みたいだ。ラーメン、カレーライス、ハンバーグ、スパゲティー…。後はすしとお茶漬けだ!嫌いなものがないので、何でも食べるが、大抵食べるものが決まってくる。
家にいる時は週に3〜4回はお茶漬けを食べる。
せっかくなので食べ方を紹介しよう!
お茶漬けの醍醐味は、冷や飯があれば、すぐに食べられるところだ。
でも少し美味しく!お茶漬けの素だけでは物足りないので、ほんの少し顆粒だしを入れて、コショーを少々!これがポイント!
意外かもしれないが、コショーが良く合う。

ぜひ一度お試しあれ!

アコギな僕のひとりごと vol.3「僕の曲の作り方@」
人それぞれで曲の作り方も違うと思うので、紹介します。
僕の場合大きく分けて三つに分かれると思います。

1 詞が先。一番多いのですが、詞が出来てから曲を付けていきます。詞を書いているときに、大体ここがサビとか決まってくる。箇条書きから組み立てて作る時もあるし、一気に詞が出来る時もある。

2 詞と曲が同時。調子が良い時にできるのだが、詞とメロディーが同時に出てくる時がある。同時に出来るのでとにかく早い。迷わずすぐに完成するのでとても気持ちよい。これがいつも出来ればよいのだが。

3 フレーズが先。要は鼻歌だ。サビないし平メロが浮かぶときがある。ある程度出来上がると、適当な(いいかげん)歌詞をつけて声に出して唄う。するとなんとなく、合う言葉が出てきて作詞のポイントになる感じ。後は、一気に詞を書くこともあるし、書きためた詞から言葉を引き抜いて書くこともある。

例外的に、最近は人の曲に詞をつけた唄もあるし、人から詞をもらって曲をつけることもある。まぁこれは俺には主流にはならないと思う。

他のミュージシャンは曲が先に作るという人が多い気がする。想い(メッセージ)を唄いたいので詞が先なのかもしれない。まぁ個性ということで。

CDを聴いて、どの作られ方をしたかを考えるのは面白いかもしれない!ぜひどうぞ!

アコギな僕のひとりごと vol.4「僕の曲の作り方A」
いつ作るか?どんな所で作るか?という話をしようと思う。
ノルマはないし、自分でも設けてはいないので作りたくなったら作る。
無性に作曲意欲が湧いてくる時もあるし、妙に詞やメロディーのフレーズが浮かんでくる時がある。そんな時に作り始める。

1 静かな場所でゆっくり考えを深めていく。例えば自分の部屋のベッドで天井を見て何か考えたりする。浮かんできたテーマやフレーズについて考えたり。曲の時はギターを持って弾きながら口ずさんだり、そのままゴロゴロしたりする。

2 外に出る。一番多いのが車に乗って一人でドライブをすること。ラジオやCDなどはかけず、鼻歌や浮かんだフレーズを適当に唄うことが多い。歩いて散歩をすることもある。真夜中から朝方にかけての時間なのでちょっと怪しいと思う。(笑)

大雑把に形になったところで、ギター(極たまにピアノ)を弾いて曲を仕上げる。最近は詞を整理する意味を含め、出来たらすぐにPCに打って歌詞カードを作る。それを基にコードを練ったり、アレンジしたりする。

意欲が湧いてくるきっかけだが、人のライブを見たり、人と語ったり、テレビなどで何か感じた時など、なにか刺激があった時に多い気がする。

特殊だが夢で作曲をしたり、夢で曲が浮かんだりすることもあった。

バッグには手帳が入っているし、携帯からパソコンにメールをする時もある。
詞が先のことが多いので、未使用の詞やフレーズ、テーマはたくさんある。同じ時期に作った歌でテーマが同じだったり、同じ言葉を使っていたりするのもそのせいかな。

アコギな僕のひとりごと vol.5「僕の曲の作り方B」
曲作りの時の気持ちというか、思っていることについて書こうと思う。

僕は多作家でもないし、ましてや天才でもない。売れっ子でもないし、メジャーでもない。
しかし、それを悲観しているでもないし、それに固執しているわけでもない。
自分の言いたいことを書いて、思いつくままに伝えようと思っているのだ。

曲を作る時に一番大切にしているのは、フィクションはあっても気持ちで嘘の無いことや、自分の中に無い言葉は使わないこと。ってか使えないけど。
背伸びをせず、素直に今の自分から出てくる素材(言葉、メロディ)で、自分の出来るせいいっぱいを書きたいし、唄いたい。

それと、必ず聴く人をイメージして書いている。伝えたいという願いを込めて。こんな僕だが僕に出来ることがあると思うから。

とてもわかりづらい文章になってしまったが、まだまだ自分でも成長していると思っているし、格闘もしている。作曲方法はもちろん、作風やメッセージも変わっていくと思うので、それも含め楽しんで欲しいと思います。